書籍名:星野リゾートの事件簿2
なぜお客様は感動するのか?
著者名(訳者名):中澤康彦
出版社:日経BP
刊行年:2021.3.15
定価:1800円
お気に入り評点(5★):3★

【 本書の要点 】
✅ポイント1
事業環境に合わせ変えてきたマネジメント手法
✅ポイント2
「事件」を活かすフラットな組織文化
✅ポイント3
「事件」の解決が自律的な組織運営とサービスを差異化する仕組み
【ワードフラッシュ】
集客力、サービス力、ビジネスモデル転換 ビジネス理論、経営スタイル 家業継承、社員低い定着率 ケン・ブランチャード エンパワーメント理論 ①会社の情報を全社員と共有 ②階層組織の思考を止める ③失敗を学習の機会と考える理論 事件、リスクや問題ではない、チーム成長に必要なプロセス、解決が自信に、 次々生まれるユニークな働き方、 スタッフの評価制度、加点で積み上げる方式 「戦略的行動」「イニシアティブ」「チーム行動」「顧客志向」など 日常的な行動が対象、プロセスを基準 スタッフに評価基準を伝える、現場が考える働き方、 事業規模が拡大、マネジメント手法、 現場を訪問してできることは限られる 現場をよく知るのスタッフ ケン・ブランチャード(米国 経営学者)エンパワーメント理論 「そのプロセスにおいて起こるべくして起こっていることが「事件」なのである。」 チームが果敢にチャレンジ ピーター・ドラッガー 著書「イノベーションと起業家精神」で7つの機会について記している。そのうち1つ目が「予期せぬ成功と失敗を利用する」こと。 継続的に発生する事件、現場チームに大胆な発想と行動、 組織を強くする事件の共有、進化につなげていく前提条件、フラットな組織文化 活用すべき体験、事件が起きた原因を個人の評価に結びつけるのはマイナス、 マルチタスクの働き方、生み出す効能、重要な仕組み、現場のチームが自ら発想し行動する自立した組織
